GREAT BOSS: シリコンバレー式ずけずけ言う力

最終更新: 6月27日

≪タイトル≫

GREAT BOSS: シリコンバレー式ずけずけ言う力




















≪著者≫

キム スコット

≪問い≫

良い上司とは何か

≪概要≫

仕事の根幹は上司と部下の信頼関係、徹底的なホンネこそ最高の職場の人間関係だ。

1. 徹底的なホンネとは何か

心から相手を気にかけたうえで、言いにくいことをズバリ言うことだ。相手を気にかけない物言いはただのイヤミな攻撃になり、仮に気にかけてたとしても誰でも言えることを言うのは過剰な配慮となる。

ロシアにはこんな逸話がある。自分の犬を断尾しなくてはならなかった男性が、その犬を愛するあまり一度に切り落とすことができず、毎日少しずつ切っていくという話だ。その男性は犬の苦しみを減らそうとして過剰な配慮をした結果、むしろ余計な苦しみを与えてしまった。部下に過剰な配慮をし、しなければならない指導を遠慮してしまうと、チーム全体が苦しむことになる。いうべきことはきちんと言おう。

徹底的なホンネをきちんと伝えることで、上司と部下の信頼関係は醸成される。

2. リーダーの役割は何か

重箱の隅をつつくリーダーは、放任するリーダーと同じくらいたちが悪い。リーダーは部下と一緒に走る伴走者になろう。伴走者とは、1)チームの成果を最大化する責任を持つこと、2)アイデアの創造者ではなく編集者になること、3)自分が決定せず、現場が意思決定できる仕組みを創ること、である。

適切な情報を持った人ではなく偉い人が決定者になると「くだらない判断」が下される。現場の適切な人が意思決定できる仕組みや基準を積極的に創ってあげよう。上司というのは仕事上の役割であり、人間の優劣ではない。

「スティーブがいつも正しいって言ったんじゃない。いつも正しいことをやるって言ったんだ。ヤツは間違っていてもしつこく言い張る。すると周りが違うと教えてくれて、あいつは最後にいつも正しい場所にたどり着く」


3. リーダーとしての心得は何か

上司は時に孤独で、気持ちが部下に伝わらないと感じるものだ。この孤独や不安、嫌われることに耐える覚悟が時としてリーダーには必要になる。しかしこれらを受け止め、誠実に行動していれば、チームメンバーがリーダーになった時に、良いリーダーになれる可能性が高まる。良いリーダーの下で働くということを身を持って知った人は、自分も自然と良いリーダーになろうとする。

またリーダーシップとは時に人を怒らせてもいいと開き直ることである。人にどう見られるかを心配し過ぎると、言わなくてはいけないことを言いにくくなる。あたかも部下を気にかけているつもりでも、心の底では部下にどう思われているかが気になっているだけかもしれない。この場合の「いい人のふり」は保身である。怒らせても良い、嫌われても良い。それがチームにとって必要であるならば、それがリーダーの役割である。

さらに、意見を変えることに恐れないようにしよう。状況が変われば問題も変わる。軽々しく変更するのはよくないが、明確な理由がある場合は意見を積極的に変えよう。「先月はAと言ってたのに、結局Aじゃなかったってこと?」という不満が出るのは仕方がない。それよりも状況の変化に適切に対応し、チームで成果を出す方がよほど大切である。

≪こんな人におすすめ≫

・新任のリーダー

・部下との接し方に困っている上司


≪併せて読みたい書籍≫

・マネージャーの問題地図

・プレイングマネージャーの基本



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