EdTechが変える教育の未来

最終更新: 9月1日























≪著者≫

佐藤昌宏

≪問い≫

エドテックとはなにか

≪概要≫

正解が一つとは限らない、先の予測が難しい不確かな社会では、過去の知識や経験だけで生きていくことが難しくなっていきます。新しいことを学び続けることが重要でしょう。そのためにも、自分の内面から沸き起こるワクワク感を持って自分で人生や学びの方針をコントロールしていきましょう。

1. エドテックの目指すところは何か

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を目指すソサイエティ5.0が前提として存在します。エドテックによって、このソサイエティ5.0の仕組を作り出せる人材を育成する必要があると言われています。鍵となるのは「チェンジ・メイカー」と呼ばれる人材の育成です。

「チェンジ・メイカー」とはあらゆる領域を横断して試行錯誤しながら、身近な「50センチ革命」ができる人材のことです。新旧問わないデジタルテクノロジーを活用し、大量のデータを分析しながら目の前の課題について最適な解決策を提示できる人です。この試行錯誤をしながら問題解決に向かって進むプロセスこそが、「最高の創造的な学び」となるのです。

2. エドテックの実現で学びはどうなるのか

時間や場所に縛られず、自分に最適化された学びを適切なタイミングで受けることができるようになります。インターネットの普及によって教育制度に頼らずとも学びを受けられる環境が整ってきているのです。このような学外での学びを行うには、自ら「何をどのように学ぶか」を決めなくてはなりません。

一方でこのようなテクノロジーが進化するほど、学校でしか学べない人間臭いことの価値も高まっていきます。あくまでテクノロジーは基礎基本の答えが決まっている領域が得意ですので、例えば学習者のモチベーションを上げる声掛けや仲間とのディスカッション、人間関係の構築などは優れた教育者の存在が必要です。

このように、理想的な学びの姿はテクノロジーと人間が交わって実現できるのです。これからはどこの学校へ入ったかではなく学習歴を尊重する社会へと変わっていくでしょう。

3. エドテックを推進するために乗り越えるべき壁は何か

エドテックの現状ですが、日本は他の先進国と比べてかなり遅れています。確かに徐々に増えてきていますが、全体から見るとほんの一部です。決して教育にかけているお金が少ないわけではありません。今後日本でエドテックを加速するために乗り越えるべき壁は下記の通りです。

1)インターネット環境などのインフラ整備の遅れ

2)根強く従来型学習を推進する教育者の存在

3)学習者、保護者のテクノロジーへの理解不足

4)ITリテラシーの不足

5)テクノロジー領域と人間領域の調和

≪こんな人におすすめ≫

・若手ビジネスマン

・学生

・親

今後世の中がどのような教育に変化していくのか、自分や自分の子供はどのような環境の中で学び続けるのかを想像する必要があると思います。

最近では小学生のうちからプログラミング教育を始めたりもしていますが、親は何かできるでしょうか。自分たちが受けてきた教育を軸に子供を教育することが無理な時代になってきたと感じています。

また自分たちも、ただ学校で受け身になって勉強していた環境から、自分たちで人生の問いを立てて学習の方向性を決めなくてはならなくなりました。どんな風に学ぶべきか、努力すべきか、途方もなく巨大な問いの前に立っていると思います。是非この書籍を読んでみてください。

≪併せて読みたい書籍≫

・シン・二ホン

・フィンテック

・MaaS入門



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