CSV経営―社会的課題の解決と事業を両立する

最終更新: 9月1日




≪著者≫

赤池 学

水上 武彦

≪問い≫

CSV経営とは何か

≪概要≫

そもそも企業とは社会課題や地域課題を解決する商品やサービスを提供する、公益に資する社会基盤やシステム、ビジネスモデルを生み出すことで収益を上げることが王道であったはずです。CSVの理念には、顧客満足を超えた新しいビジネス哲学が内包されているように感じます。

1. CSRとCSV

CSV ( Creating Shared Value ) とは、企業と社会の両方に価値を生み出す企業活動を促進する経営フレームワークです。これまで、CSRでは「自らが社会に与える影響については責任がある」と言っていました。ここに「ステークホルダーの期待に配慮しつつ」という文言が加わったのがCSVである。

2. CSVの基本コンセプト

社会・環境問題を解決する製品・サービスによって、「新しい市場を創る」か「市場を拡大する」ということが基本コンセプトです。社会と共に自ら発展していくことが必須です。発展を可能にするCSV経営の実行メリットは下記の通り。

1)幅広いパートナーシップの構築が可能

2)社会貢献活動としてスタート可能

3)“社会貢献”が事業推進の動機付けに

3. CSV経営の進め方

ハードとソフトの両面から進めるための押さえどころは下記の5点だ。

1)トップマネジメントのコミットメント

2)ビジョン/方針の明確化

3)ステークホルダーとの協業

4)社会価値と企業価値の測定

5)“志”を開放できる風土の醸成

≪こんな人におすすめ≫

・SDGsに興味がある方

事例が豊富に乗っているので、具体的に他社がどのようなことをしているのかが分かります。

≪併せて読みたい書籍≫

・SDGs入門


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