60分でわかる! SDGs 超入門




















≪著者≫

バウンド

≪問い≫

SDGsの活動をどう始めるか

≪概要≫

世界を見渡せば、貧困、気候変動、人種やジェンダーに起因する差別など、さまざまな問題・課題に直面しています。こうした地球規模の問題を解決するために「誰ひとり取り残さない」という共通の理念のもと、SDGsでは17の目標とそれを達成するための169のターゲットを設定しています。

1. 持続可能な開発とは

国連では、「持続可能な開発」を「将来の世代のニーズに応える能力を損ねることなく、現在の世代のニーズを満たす開発」と定義しています。そして次の3要素の調和が求められています。

1)経済開発

2)社会的包括

3)環境保護

これらの相互に連関するSDGsの複数のゴールの同時解決をもたらす取り組みを行うのです。

2. SDGsとビジネス

今後SDGsの取り組みが加速する中で、60の新たなビジネスチャンスが生まれてくる。この60の領域で革新的な技術や解決アイデアを持つ企業は、SDGsに貢献できるうえ、さらなる市場拡大が期待できます。またSDGsの取り組みで救うことができる人が増えるほど、市場も拡大していきます。

将来的にはSDGsの取り組みに参画していない企業は購買の対象に入らなくなります(エシカル消費)。またバリューチェーンやサプライチェーン上の取引先も、この観点で選定していかなくてはなりません。

3. 実践する

すべての目標を達成する必要はなく、「できるとこ」「できそうなこと」から取り組めばいいのです。また、SDGsはバックキャスティングで考えます。すなわち現在の延長ではなくあるべき姿から現在を落とし込んでいく、という思考法です。

同時に自社の取り組みを発信する必要性が増しています。逆にSDGsに積極的な姿勢を誰にも知られていなければ、消費者や投資家にとっては取り組んでいないのと同じです。

ただしSDGsを実践するには、言語一致を心がけ、誠実に取り組むことが大切です(SDGsウォッシュにならない)。例えば、

1)ふわっとした言葉を使う

2)環境破壊を伴うクリーンな商品製造

3)根拠、証拠がないのに暗示する図を使う

4)全体的に反環境保護的にも関わらず、一部の良い例を強調する

5)より悪いものと比較し、良い風に見せる

6)まったくのウソ

などがこれに該当します。

≪こんな人におすすめ≫

・経営者

・一般社員

社会人は全員知っておいた方が良い取り組みかと思います。自社、私生活で自分たちがどのように行動しているのか、改めて見直す必要があるでしょう。また会社でまだ取り組んでいない人は、是非“利益を出す”ためにSDGsへの取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。

≪併せて読みたい書籍≫

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