社長の仕事




















≪著者≫

浜口隆則

≪問い≫

成功し続ける会社の社長はどんな仕事をしているのか


≪概要≫

経営は不思議なもので、短期的に見ると、社長の実力に関係なく成功していることが多い。経営の成功を支える要因が、たまたま揃っていたり、時流やブームに乗ったり、一部の突出した能力が強くて全体の成功を支えていたりすると、成功する。

つまり「たいていの成功は、偶然である」ということだ。

社長の仕事は、会社を一時的な成功へ導くことではない。会社を「永続させる」ために必要な「すべて」のことをすることだ。

「成功するのは簡単だが、成功し続けるのは難しい」のだ。


1. 経営する、ということ

経営は、人が、人のためにやっている、人の活動。だから経営にかかわる人が幸せにならなければならない。人や幸せが経営の中心課題であり、目的である。儲けや成長はその手段であることを忘れないようにしなければならない。

給与は費用ではない。費用とは、会社が目的を達成するために使ったお金のことである。給与、すなわち人は目的であって手段ではない。これを忘れた経営者に人も未来もついてこない。


2. 経営に必要な力

経営者は、社会の顕在ニーズ・潜在ニーズに応えることで人を救っていく。だからその分野での技術は徹底的に磨かなければならない。

会社に必要な力は、

1.商品力

2.営業力

3.管理力

である。会社が成長するための推進力が商品力・営業力で、阻害するのが管理力である。成長したにも関わらず収益性が悪くなる会社は、たいてい間接部門が一緒に成長してしまっている。間接部門は肥大化させるのではなく、強くさせなければならない。


3. 社長の目標

経営者がすべき仕事は、自分を失業させるこっとだ。仕事をシステム化し、社員に仕事を任せていく。頼られることで自分の存在価値を日々確認している場合ではない。自立型のチームを作り、社長がいなくても“日常業務”は回るようにしよう。

究極的に残る社長の仕事は

1.未来に向けて自社にとって最も良い「方向」を見つけ、舵を切ること

2.3年後に生き残っているための理由を作る(将来の稼ぎを作る)こと


≪こんな人におすすめ≫

・経営者

・後継ぎ


≪併せて読みたい書籍≫

・社長の条件

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