信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学





















≪著者≫

リチャード・ステンゲル

Richard Stengel

≪問い≫

リーダーシップとは何か

≪概要≫

「成熟する」とは、若い時にむき出しにしていた感情を胸の内に秘める術を得ることだ。「成熟する」とは、決して、不公平や不正に対する怒りや反発を感じなくなってしまうことではない。一時の感情を抑え、様々な思考を冷静に判断し、物事をありのままに見ることができる―これこそが「成熟している」ということなのだ。感情や思考を深めていくことができる成熟した生き方。これが私達が生きていくうえで最大の助けになるのだ。

1. 勇敢に見える行動を取れ

自ら意思決定し選択した行動にこそ勇気が宿る。果敢にふるまえなかった自分の心の弱さを悔やむ。事前準備は入念に行い、行動をとるときはどんな心境においても周りからは勇敢に見えるようにふるまう必要がある。困難な状況においても考え抜いて意思決定を行い、恐怖心を負けることなく不安にさいなまれながらも確固たる自己を失わない勇敢さ。

2. 背後から指揮を取れ

リーダーシップの要諦はあるゴールに向かって人を動かすことにある。具体的には、人々の考え方や行動の方向性を変えることである。自らは背後に立ち、前にいる人々が一歩を踏み出せるように背中を押すという方法もある。自説をとうとうと述べたり、自分の意見を人に押し付けたりする姿ではない。他人の意見をよく聞き、要点をつかみ、総意をまとめ、人々をある方向に向かわせる。

3. しかるべきときにしかるべく「ノー」と言え

マンデラは、「ノー」という言葉を使う際に、自分なりの戦略を持っていた。そして、言いう必要のない「ノー」は決して言わなかった。無駄に「ノー」を言うことで何が得られようか?そもそも必要がないときに、イエス・ノーと区別することに意義などないと考えていた。

その一方で彼は言うべき時に「ノー」と言わないことこそが、のちのち相手にとって、かえって事態を悪化させるということを十分理解している。自分が問題に向き合いたくないがために、意思決定を先延ばしにすることは辞めた方が良い。今すぐその問題に向き合い、選択肢、明らかにする。それが長期的に見れば、問題解決の近道になるのだから。

≪こんな人におすすめ≫

・若手のビジネスパーソン

≪併せて読みたい書籍≫

・志を育てる


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