代表的日本人





















≪著者≫

内村 鑑三

鈴木 範久

≪問い≫

日本人としてどう生きるか

≪概要≫

青年期に抱いていた我が国に対する愛着はまったくさめているものの、わが国民の持つ多くの美点に、私は目を閉ざしていることはできません。日本が、今もなお「わが祈り、わが望み、わが力を惜しみなく」注ぐ、唯一の国土であることには変わりありません。

本ブログでは、私が最も感銘を受けた“二宮尊徳”についての箇所をまとめます。

1. 自然

「自然」はその法に従う者には豊かに報いる、という簡単なことわりに基づいていたのであります。

仁術さえ施せば、この貧しい人々に平和で豊かな暮らしを取り戻すことができます。

金銭を下付けしたり、税を免除する方法では、この困窮を救えないでしょう。まことに救済する秘訣は、彼らに与える金銭的援助をことごとく断ち切ることです。かような援助は、貪欲と怠け癖を引き起こし、しばしば人々の間に争いを起こすものです。荒野は荒野自身のもつ資力によって開発されなければならず、貧困は自力で立ち直らせなくてはなりません。

道徳力を経済改革の要素として重視する、そのような村の再建案が、これまでに提出されたことは、まずありません。

2. 至誠

魂のみ至誠であれば、よく天地をも動かす、との信念だけでした。一日の睡眠はわずかに時間のみ、畑には部下の誰よりも早く出て、最後まで残り、村人に望んだ過酷な運命を、みずからも共に耐え忍んだのでしょう。

部下の評価にあたっては、自分自身に用いたのと同じように、動機の誠実さで判断しました。尊徳からみて、最良の働き者は、もっとも多くの仕事をする者ではなく、もっとも高い動機で働くものでした。

3. 道徳的影響

国が飢饉を迎え、倉庫は空になり、民の食べるものはない。この時にあたり、よく救済策を講じることができればよし、もしできないばあいには、治者は天に対して自己の罪を認め、みずから進んで食を断ち、死すべきであります!

植えた人々に対して、そのような犠牲のもたらす道徳的影響はただちに明らかになるでしょう。

≪こんな人におすすめ≫

・若手のビジネスパーソン

・管理職

≪併せて読みたい書籍≫

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