ファミリービジネス

最終更新: 9月1日





















≪著者≫

嶋田 美奈

≪問い≫

どのように問題を解決するのか

≪概要≫

「ファミリービジネスは日本の経済を支える主体である」といえば多くの読者は驚くかもしれないが、まさしく事実であり、海外諸国ではじょうしきである。世界の経済と産業はファミリービジネスが支えている。

1. ファミリービジネスの優位性(3円モデル)

ファミリービジネスは、ファミリー、ビジネス、所有の3つのサブシステムから構成されている。各サブシステムはファミリー及びファミリー以外の利害関係が分布しており、それぞれの立場によってそれが異なる。サブシステムの中のファミリーの要素が一般企業との大きな差であり、ここがうまく機能するかどうかが優位性を左右する。

1)所有と経営の一致による長期視点

2)安心感、絆

3)使命感の強さ

2. 戦略

ファミリービジネスと一般企業で、戦略立案のモデルは変わらないが、制約や思想が大きくことなる。

第一段階:ファミリーとビジネスのニーズは整合されている。創業経営者が全ての意思決定を行い、創業者のモチベーションや性格が企業の目標に大きく影響している。

第二段階:ファミリーの次世代の成長、発達がファミリーにとっての最大の関心事となる。その結果、次世代の将来及び場の確保に対する重要性の増大を反映し、ビジネスの目標が変化してくる。

第三段階:ビジネスの陳腐化によりファミリーとビジネスのニーズが対立し始める。ファミリーの和の維持、企業経済性というファミリーニーズが増大しながらもビジネスのニーズが変化していく可能性がある。

3. ガバナンスの重要性

ファミリーによる経営は、エージェンシ―・コストの低下とスチュワードシップの上昇を生じ、その結果として投資の時間軸を長期化し、企業の能力構築に資すること等が利点として期待できる。しかし放置しておくと、ファミリーの経営は無責任なリーダーシップ、少数株主の収奪、過度のリスク選択など、スチュワードシップの低下を生じる危険性を内包している。

ファミリービジネスはファミリーメンバー間における緊密な社会的相互作用を通じて、非公式かつ自己強化的なガバナンスの仕組みの構築が可能である。そしてそれはエージェンシー理論が協調してきた公式の仕組みの補完を可能とする。

調整として適切な人材は下記の通りである

1)地位の高い友人(社長仲間等)

2)妻、母

3)義理の息子

4)後継者

5)士業の外部アドバイザー

≪こんな人におすすめ≫

・家業を継ごうか悩んでいる

・就活がうまくいかず悩んでいる

・ファミリービジネスでの生活に誇りが持てない

≪併せて読みたい書籍≫

・「後継者」という生き方

・アトツギが日本を救う


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