バイヤーの常識

最終更新: 9月1日






















≪著者≫

上保陽三

≪問い≫

バイヤーの仕事とは何か

≪概要≫

バイヤーは資本運動としての商品投資活動を効率化する、すなわち商品投下資本効率である商品生産性を上げる先導者である。しかし求められる質は今まで以上に高くなる。マネジメントやリーダーシップも向上させなくてはならない。バイヤーとして期待される成果を出すための原理原則と常識を環境変化の中で捉えた書籍である。

1. MD

経営財務から見たバイヤーの活動目的は、出来るだけ少ない商品への投下資本で、いかに在庫全体を効率的に動かすことができるか、である。例えば顧客が商品を購入しに来て商品がなければ、販売機会を失っただけでなく顧客からの信頼を失います。「この店はダメか」と思われても仕方ありません。一方で際限なく多様な商品在庫を豊富に抱える、というのは経営的に正しくありません。適切な品目を適切な数量、適切なタイミングで取り揃えておくことが大切なのです。

2. 売価決定の原則

売価は店の顧客誘引力、競合店との競争力、店の売上高を決定する重要な要素です。価格を決定する3つの視点があります。

1)顧客がいくらなら払ってくれるか、その価格で仕入れられるか

2)商圏内で最もその商品を販売しているお店ではいくらで売っているか

3)その商品群の価格弾力性はどの程度か

重要なことは利益です。これらを通じて売価と数量と仕入れ価格のバランスを取り、利益を最大化するように考えなくてはなりません。

3. 季節を考える

季節展開のポイントは顧客の需要です。顧客の需要は暦と体感が中心です。生活感のある四半期を作るために、下記7点の視点で分解して考えると良いでしょう。

1)食べる

2)着る

3)住む

4)はぐくむ

5)稼ぐ

6)家庭

7)主力部門

これを縦軸とし、個人/夫婦単位/家族単位/友人と一緒、というようなことを横軸にして考えると良いでしょう。

≪こんな人におすすめ≫

・バイヤーを目指す人

・メーカー

≪併せて読みたい書籍≫

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