ジャパネットの経営 東大卒2代目の僕がカリスマ社長の後を継ぎ大事にしてきたこと





















≪著者≫

高田旭人

≪問い≫

自分はどのような役割を担うか

≪概要≫

自分は父のようにはなれない。自分にできること、自分がなすべきことは、みんなの先頭に立つことではないし、みんなを引っ張って何かを成し遂げることでもない。そうではなく、社員ひとりひとりが自分の力で何かを達成できるようにすることが自分の役割。みんなに並走し、ときには後ろから背中を押していくこと。

1. DNAを明確にする

後を任された僕たちがすべきことは、父のト―クを表面的にまねることではありません。あれほどまでにお客様の心をつかんだ父の姿勢の本質をつかみ、僕らの考え方や行動、事業や会社の仕組みの隅々にまで、その本質を浸透させることではないか。すなわち父が感性で実行し、成功していたことを、理論的な戦略に落とし込む。事業戦略の立案です。

自社の本質的な強みを洗い出し、その中でもどこを徹底的に深堀していくかを決めていくのです。

2. 「誰かのため」に「自分で」選択する

自分が今「誰のため」に仕事をしているかを意識するのはとても大切だと思います。これが実現できたと感じた時は本当にうれしいですし、もっとそういう瞬間を増やしたいなと前向きな気持ちになれます。「誰のために」は、モチベーションの源泉です。

ただ「誰のために」とは別に、「この仕事をする」という選択をしたのはほかならぬ自分だということを忘れてはいけないと思います。自分が選択した意識が希薄になり、「誰かのため」だけで行動すると、納得のいかないことや理不尽なことがあったとき、その誰かのせいにしてしまいがちです。

3. 現状に感謝しながら、現状を変える

改善、改革なくして成長はありません。改善、改革とは変化を起こすことです。しかし何かを変えようとしたとき、従来のやり方を「よし」としてやってきた人たちが、自分たちのことを否定されたと感じることが少なくありません。客観的にみて、変えることが全体をよくするのに感情の問題で拒否してしまったら、もったいないことです。

現状に満足し、感謝しつつも、より良くするために改善に積極的に参加する。このバランスこそが会社や個人が成長を楽しんでいくために必要なことではないでしょうか。「変化があるか/ないか」を判断基準に入れるのではなく、「何が正しいか」「何がベストか」という軸で考えられるバランス感覚を持つこと。これが大切だと僕は信じています。

≪こんな人におすすめ≫

・跡継ぎ

・新入社員、若手のビジネスパーソン

≪併せて読みたい書籍≫

・「後継者」という生き方

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