エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする





















≪著者≫

グレッグ マキューン

≪問い≫

どうすれば最小の時間で最大の製菓を出せるか

≪概要≫

エッセンシャル思考とはより多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものである。より少なく、よりよく正しいことをやり遂げる技術だ。自分の時間とエネルギーをもっとも効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果をあげる。

本当にやらなければならないこと、本質を見失うことの代償は大きい。多くの人が大事なことを見極められなくなっている。「すべてが大事」と思いこみ、規律なき拡大を続けていると、やることがどんどん散漫になる。無数の方向に1ミリずつ進んでいる、ものすごく努力しているのに、どこにも成果が見えてこない。

ここ10年ほどで、私たちの選択肢は急激に増えた。選択肢が増えすぎると、人は正しい決断ができなくなる。そこで必要なのは下記のステップである。

1)重要なことかどうかをしっかり見極める

2)不要なことには『ノー』という

3)しくみ化してやり遂げる

自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。

1. 重要なことかどうかをしっかり見極める

見極める時間と基準を設けることが重要である。

1日のうち、1週間のうち、1カ月のうち、1年のうちのどこかに定期的に、確実に空白の時間を意図的に作る。これからのことを考えたり、知識をアップデートしたりするために時間を作る。今の自分にとって重要か、という問いにじっくりと向き合うのだ。

またその問いに答えるために基準を高く設定することも有効だ。「やろうかな」程度のことなら却下する。「イエス」というのは、絶対やるしかないと確信したときだけだ。絶対にイエスでなければそれはノーなのである。

2. 不要なことには『ノー』という

断固として上手に断り、境界を明確に見せることが重要である。

上手に断るためには例えば…

1)やるやらないの判断を関係性を切り離す

2)直接的ではない表現で断る

3)引き受けて失うものに注目する

返事をあいまいにしておいて結局断るくらいならすぐに断る方が相手のダメージもずっと少なくて済む。われわれに必要なのは、もっとゆっくりとイエスを言い、もっとすばやくノーを言うことだ。何が重要か、自分の目的や目標が“完璧に”明確になれば、断る怖さは無くなる。またこのように明確にやるやらないの境界を線引きしておけば、周囲もそれに応じて対応してくれるようになる。

3. しくみ化してやり遂げる

なるべく努力や根性がいらないように、自動的にうまくいく仕組みを作る。何の苦労もなくスムーズに正しい行動ができるようにしておこう。しくみ化とは例えば…

1)時間やリスク回避にはバッファを持たせて計画を立てる

2)障害を事前に考える

3)早く小さく始め、進歩を見えるようにする

4)難しいことから手をつける

5)未来のことは頭の中ではなくノートの中にしまう

6)優先順位をつける

エッセンシャル思考の目的は、世間的な成功を手に入れることではない。人生に意味と木t系を見出し、本当に重要なことを成し遂げることだ。将来自分の人生を振り返った時、どこにでもありそうな達成リストが並んでいるよりは、自分にとって本当に意味のある事を一つ達成したと確信できる方が良い。

≪こんな人におすすめ≫

・若手のビジネスパーソン

≪併せて読みたい書籍≫

・「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

・イシューからはじめよ


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