ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION





















≪著者≫

佐宗 邦威

≪問い≫

どのように妄想を具体化するか

≪概要≫

僕らは生きた人間だ。同じ職場で、心が無く、ただ歯車の役割を演じているように見える人も、生き物として生きられる場所があれば、その人が本来持っているエネルギーがおのずと出てくるはずだ。僕らは機械じゃない。一人一人が創造性を持った生き物なんだ。ただ大きな仕組みの中で生きていると、いつの間にか誰でも歯車になってしまう。もっというと社会自体、大きな歯車のようなものかもしれない。しかしそんななkで、一人一人が持つ妄想を起点に、創造力を引き出していく、生き物が、生き物としていきられる環境をつくることは、多くの人々の人生を彩り、創造を生むに違いない。次は自分自身の妄想を具体化する場を、自分の手で作ろう。

1. イノベーションへの課題

上手くいかないイノベーション活動のほとんどは、「誰のものでもない、分厚い企画書だけが出来上がる」「アイデアの後が繋がらない」「小さくまとまってしまう」「社内の慣例にぶつかる」等が起きる。これは誰も本気でやろうとしていないためである。

この状況を引き起こすのは、下記が要因である。

1)人の不在

 └自分事かした主人公がいない

2)場の不在

 └遊び場がない

3)意志の不在

 └存在意義やビジョンがない

4)つくり方の不在

 └独自の創造のための方法論が使えていない

2. 創造のエッセンス

1)人

「わたし」を主語とする、自分事化している人の妄想を起点に仲間を集める。仲間集めの際は、やる気のある人だけがスクリーニングされるハードルを設けることが重要だ。

2)場

デザインされすぎたきれいな環境ではなく、余白を残しておき、メンバーそれぞれが手を加えたり、外部の人が少し乗りやすくなるような安心できる環境デザインをすることが、結果的に豊饒な創造文化の土壌を生むことになる。

3)意志

生きた意志を引き出すには「人の想いを引き出すこと」「意志を束ねるプロセスをつくるころ」である。そのために重用なのは自分たちが何者で、どこに向かっているのかの“意味付け”(センスメイキング)をすることが肝要だ。

4)つくり方

やってみてから考える「デザイン思考」を基に独創と共創を繰り返し、突然変異を多く生んでいく創造サイクルが本質である。そのために、適切な仲間を巻き込み、自分たちの持っていない問いを設定し議論することが重要だ。

3. 革新のコツ

いままでにないものを作る創造の過程は、スタートアップの起業家であれ社会起業家であれイントレプレナーであれ基本的にやることは変わらない、。しかしアントレプレナーと比べイントレプレナーは社内のコンプライアンスを遵守したり、制約と調整コストがかかったりする代わりに、使えるリソースが多い。そこで必要な接木力を発揮するために必要なことは下記の3つである。

1)エビデンス・ベースド・アプローチ

リアルの顧客のエビデンスを以て組織を歩き回ることでアイデアの必要性を説得し、周囲を巻き込む。

2)個人の想いや意義に昇華させる

意義のあるビジョンを語ることで、より多くの人が活動に関与・協力していく余白や理由を生み出していく。

3)組織のビジョン・DNAに立ち戻る

会社のビジョンや経営課題をひもとき、「なぜ、いまその取り組みが自社で必要なのか?」というストーリーを丁寧に紡ぎ出すして組織を巻き込む。

≪こんな人におすすめ≫

・経営者

・リーダー

・管理職

≪併せて読みたい書籍≫

・直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

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