これだけ! PDCA

最終更新: 9月29日





















≪著者≫

川原慎也

≪問い≫

マネージャーとしてどうPDCAを回すか

≪概要≫

個人で成果を出すことと、チームの成果を出すことは全く別次元の話なのです。自分の成果を上げることに集中していればそれなりに評価されていたのに、突然、組織としての成果を上げなければ評価されない立場になったわけです。

このチームで成果を出すために必要なのがマネジメントスキルで、このマネジメントを行う際に役立つ一つのツールがPDCAです。

1. その計画は本当に計画か

PDCAが実践できない多くの原因は「そもそも計画が作れていない/ダメ」からです。根拠の薄い目標、行動レベルにまで落とし込まれていない実行計画が掲げられる「計画らしきもの」をあたかも計画と思い込んでいるのです。

計画とは、「何を」「誰が」「いつまでに」「どうやって」実行するのかが見えていなければなりません。一方計画らしきものには、「誰が」「どうやって」がほとんど明らかになっていないのです。日々やるべきことが見えるところまで、しかもリーダー自身がその計画を立てることが必要です。

2. 計画通りに実行するのは難しい

成果がすぐに出ない、見えにくいものをやり続けられる人は多くありません。とても地味な作業である場合もあります。しかし成果を実感できない期間が長くても、成果を信じて諦めなかった時に、突如としてその成果は出てくるのです。

また、人の特性の問題もあります。部下は納期を長めに設定し、目一杯時間をかけようとします。また納期が迫ってきてから慌てて実行する性質を持ちます。

こういった継続の難しさや人の特性を考えた上でリーダーは部下を育成し、マネジメントする仕組みを構築する必要があります。

3. 結果と真剣に向き合いスピード感を持って改善する

計画の作りこみが出来ている場合はKPIも目標達成に紐づいたものになっているでしょう。しかし実際は計画自体が良くありません。このような組織においては今ある課題から改善に着手するのが現実的です。

改善はスピード感が重要です。スピード感の無い改善は成果が出にくいと言えます。改善の成果は遅れて出てくるため、困っている今に間に合わないのです。

スピード感を持って、正しい課題を改善できるリーダーは結果と真剣に向き合います。「頑張ればなんとかなる」ではなく「これが現状のありのままの傾向」と厳しく受けとめているのです。頑張っていようが頑張りが足りなかろうが、結果は結果だということです。

≪こんな人におすすめ≫

・マネージャー

PDCAの書籍ですが、計画に重点を置いています。DCAが正しく機能しないのは計画がナマクラだから、というのが本書の土台です。計画の立て方で悩んでいる方には、すごく良い書籍だと思います。私もかなり参考にしています。

≪併せて読みたい書籍≫

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