ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

最終更新: 6月27日

≪タイトル≫

ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み




















≪著者≫

近藤宣之

≪問い≫

「人を大切にする経営」とは何か

≪概要≫

人を大切にしながら利益を上げる。『人を大切にする経営』こそ、会社を再建・成長させるたった一つの方法である。

1. 赤字を出さない

労働環境をいかに良くしても、経営そのものが間違っていたら赤字になり、雇用を守れない。大半の人は雇用を作ることができないのだから、会社が雇用を確保しなければならない。赤字は罪なのである。どんな経営環境でも利益を出す仕組みを作る。利益を上げることではなく雇用を守ることが会社の目的であれば、会社の規模を大きくすることに意味はないと分かる。

2. 社長第一主義と社員第一主義を両立させる

中小企業は社長第一主義が正しいと考える。経営の目的、理念やビジョンは社長が決めて良い。「会社は社長で決まる」「経営の結果は、社長の思いで決まる」からだ。しかしその理念やビジョンは、社員の幸せに直結しないとダメである。会社の成長は社員のモチベーションが10割なのだ。利益が雇用を生み、雇用が利益を生むサイクルを作るために、このモチベーションを向上させる様々な打ち手を取り、意識を醸成しなければならない。

3. 社員のモチベーション、幸せを意識する

1)言いたいことがなんでも言える、2)会社から大事にされてるという実感、3)当事者意識、が社員の原動力となる。そのために社長は悪い話でも笑顔で聞く。成長できる機会を豊富に与え、誰かを助け、必要とされ、感謝される喜びを知ってもらう。役職を増やし、会議での意思決定に意見を取り入れる。

≪こんな人におすすめ≫

・成熟市場で戦っている中小企業経営者全般

・地方で活動するコンサルタント

この他にも実体験に基づいた具体的な考え方や施策が書かれている。ポジショニングの重要性にはほとんど触れていない点が非常に面白かった。どのようなポジショニングであっても、リソースをベースとして「利益を出す仕組み」で利益を出し続けることが重要である、という中小企業の実態に合った視点から経営を捉えている点が非常に興味深い。

実際の経営から見て、“規模は必要ない”という話は腹落ちできるのではないだろうか。日々の資金繰り、倹約精神、細かい価格交渉等の臨機応変な利益の出し方はしっくりくる。

≪併せて読みたい書籍≫

・社長の条件


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